さて、ひと月半の福山滞在予定。あと何回休みがあるかと思い、この際普段行けない所へと、前回は伊予鉄。で今回はたまたま琴電のHPを見ていると、GW中に旧型電車が走るそうな。では、と5月5日に行くことにしました。
山陽本線「大門」駅まで歩いて向かいます。
まだ暗い夜道をライト片手に歩きます。初めての道なのでグーグルマップを見ながら歩きます。宿舎からは基本下り坂。住宅街を抜け、山陽本線沿いに少し寂しい所を通り、新幹線の高架橋を潜り踏切を渡って国道2号線にでます。
山陽本線を煉瓦造りの狭い潜道を抜けて
少し明るくなって大門駅到着。始初電車で岡山に向かいます。117系電車がやって来ました。
空いている電車、転換クロスシートでゆったりと明けゆく車窓を楽しみながら、一時間ほどで岡山到着。
乗るのはこちら。快速マリンライナー高松行き。あれ?二両編成?まあ良いけれど。いくつかの駅に停まり、お初の本四連絡橋へ。
しまなみ海道も良かったけれど、こちらもなかなかの迫力満点で個人的にはまあお電車でというのもあって、こちらに軍配があがるかなあ。
朝日がまぶしい時間です。でも外も見たいよね。橋の途中で徐行したのは、景色を見るためでしょうか。そして四国上陸。四国側は、多度津方面にも高松方面にも直接行けるようにデルタ線になっているのですね。
親子三人連れが前面展望をお楽しみ中。こちらは着席して安直前面展望です。
そして「高松」駅到着ですが、乗客をおろす前に連結作業です。乗り換え時間が少ないので早く下してほしいのに。一旦停止を何回かして、係員が載るんだから先におろせばいいのに。なんでやねん。
そないなこと、お客おろしてからしいや。終点なんやから。
やっとおろしてもらえました。三両連結して五両編成で岡山へ戻るようです。
大きくて新しいのは良いけれど、琴電乗り場はどこ? 駅構内にうどん屋さんがありましたが、開店時間になっても人の気配がないのでパス。改札出てロータリーの端にうどん屋さんがありましたが、既に長蛇の列なのでパス。お腹空いたよう。
迷って時間ないのに遠回りして無駄に信号待ちして
やっとつきました。なんとか間に合いそうです。一日乗車券を購入です。
本日のイベント電車の始発駅「仏生山」駅へ向かいます。
三番線は「長尾」行きなので、こちらの電車で向かいます。懐かしい4ドア電車。
お初の琴電。
被りつき席で前面展望。あっという間に車庫のある「仏生山」駅に到着。
京急電車と京王電車。京急電車には
あら。入れ替え中?
おー。綺麗な上に動いてるなんて凄いことですね。
そして、時間が来て臨時電車がホームに入って来ました。えっ。これで走るの?
運行予定を確認すると・・・。すごい組み合わせですね。この電車に乗るには、福山を始発電車でやって来てやっとなので、それほどの混雑ではありませんでしたので、この電車で、「琴電琴平」へ向かいます。にしても、お腹空いたなあ。
吊掛け音を聞きながら車窓を楽しみます。
ドア。鋼製プレスドアに交換されています。
「一の宮」駅で列車交換待ち。なかなか面白い組み合わせですが、以前は日常茶飯事だったのでしょうか。
下降式の窓。アルミサッシ化されていますが、今の人は開け方がわからないようです。(羽間駅)
あっという間に終点の「琴電琴平」駅。
23号の車内。天井は白ペンキ、側面はニス塗り。床は残念ながらリノリューム貼り。
折返し臨時電車。「仏生山」行き。懐かしいですね。
このあと電車は折り返して行きました。
さて、私は・・・
待望の朝ごはん。冷たいぶっかけに半熟卵、イワシとレンコンの天ぷら「頂きただきまーす。」
街を横切ってこちらで頂きました。おいしかったです。ごちそうさまでした。
やっと朝ご飯を食べて元気100%。それでは、長尾線と志度線に向かいます。
長くなりますので、続きます。
2019年5月5日 訪問